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ARES Project

火星探査機の学生世界大会 “University Rover Challenge (URC)” および “European Rover Challenge (ERC)” へ、日本チームとして初の出場を目指す学生団体プロジェクトです。東北大学・慶應義塾大学を主な拠点として活動しています。
基本情報
発足
2022年2月
所属人数
約30人
拠点大学
東北大学・慶應義塾大学
代表
阿依ダニシ
Branches
東北支部
ローバーの設計・製作を担当。自律走行技術や起伏に富む砂漠での走破性を実現する機体を開発しています。

東京支部
ローバーに搭載するロボットアームの設計・製作を担当。宇宙船の修理から岩石サンプルの回収まで、あらゆる環境に適応可能なロボットアームを開発しています。

Leaders
阿依 ダニシ
東北大学 工学研究科 航空宇宙工学専攻 吉田・桒原研究室
1999年京都で生まれ、埼玉で育つ。両親がどちらもウイグル族でありながら、日本国籍を有して日本人として生きている特殊人物。 将来の夢は火星探査ミッションに関わる開発を通して、宇宙探査機エンジニアとして成長し、その知識と技術を持った宇宙飛行士になることである。小学生の頃から未知なロマンに溢れた宇宙に興味を持ち、学部生時代より火星探査UAVの研究を独自に行う。現在では新しい月面探査ロボットの研究ともに、火星探査ローバーの世界大会URCの日本初挑戦を目指す団体の代表を務めている。長岡 佳汰
東北大学 工学部 機械知能・航空工学科 航空宇宙コース 吉田・桒原研究室
2000年に山形で生まれ、育つ。高校生の時に、テレビを通して現在所属する研究室の宇宙ロボットについて知り、その瞬間に完全に魅了された。その情熱を追求すべく東北大学へ進学した。学部時代は学生団体でハイブリッドロケットや小型ローバの開発に取り組み、代表も務めた。同時に宇宙教育にも興味があり、学部2年時に大学生として初の、高校生の学生顧問として水ロケットの世界大会へ出場を果たす。現在は研究室で新ロボット開発に取り組み、将来的にはロボットを通して宇宙の未知領域探査に挑む。永原 陵司
慶應義塾大学 理工学部 機械工学科
2002年 東京都生まれ、小さい頃から物作りが好きで小学4年生の頃からロボット教室に通い始め本格的にロボットづくりを始める。高校1,2年次に国際標準オリンピック2年連続日本代表に選ばれ、世界の壁を学ぶ。また、高校2年次にFIRST Global Challenge 日本代表チームリーダーを務め、196カ国の国とロボット競技で競い合った。小さい頃に出会ったアニメ「宇宙兄弟」をきっかけに、宇宙工学を目指し、慶應義塾大学にAO入試で合格。入学後、阿依との出会いをきっかけにARES Projectを立ち上げ、本格的にローバー開発に励む。将来は、自分の作った探査機を宇宙で動かしたいと考えている。
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